地上ステーションが中国リモートセンシング衛星のデータ受信に成功

人民網日本語版    2018年6月5日(火) 21時30分

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中国科学院リモートセンシング・デジタル地球研究所が発表した情報によると、同研究所所属の中国リモートセンシング衛星地上ステーション「密雲ステーション」が計画に基づき、衛星「高分6号」にとって初となる軌道上イメージングデータの追跡・受信に成功した。

密雲ステーションが受信した高分6号の16メートル(マルチスペクトル)中解像度パノラマカメラが撮影した初の画像(ソース・中国科学院)

中国科学院リモートセンシング・デジタル地球研究所が発表した情報によると、同研究所所属の中国リモートセンシング衛星地上ステーション「密雲ステーション」が計画に基づき、衛星「高分6号」にとって初となる軌道上イメージングデータの追跡・受信に成功した。今回のデータ受信時間は6分間で、計40GBのデータのリアルタイム受信・記録・伝送を終えた。得られたデータはその後、正常に処理されている。密雲ステーションは今月3日、衛星・地上リンクの試験を順調に終えていた。新華網が伝えた。

高分6号は中国国家科学技術重大特別プロジェクト「高分解能地球観測システム重大特別プロジェクト」が打ち上げに成功した6基目の衛星。解像度2メートル(バンクロ)と8メートル(マルチスペクトル)の高解像度カメラと、16メートル(マルチスペクトル)の中解像度パノラマカメラを搭載している。同衛星は今年2日12時13分に打ち上げられた。中国リモートセンシング衛星地上ステーションが同衛星のデータ受信任務を担当している。(編集YF)

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