日本政府の中国人へのビザ発給、個人旅行が初めて団体旅行上回る=日本旅行人気が顕著―華字紙

配信日時:2018年6月6日(水) 9時50分
中国人の日本旅行人気が顕著、個人旅行が初めて団体旅行上回る
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4日、中文導報は、日本政府の中国人へのビザ発給について、個人旅行が初めて団体旅行上回ったと伝えた。
2018年6月4日、華字紙・中文導報は、日本政府の中国人へのビザ発給について、個人観光ビザが初めて団体観光を上回ったと伝えた。

外務省のデータによると、2017年に中国人向けに発給したビザは前年比6.6%増の450万4718件。4年連続で最高記録を更新し、総発給数の77%を占めた。2009年に個人観光向けビザを解禁して以来、初めて個人向けが団体向けを超えた。

すべての外国人に向けたビザ発給数は前年比9.1%増加の586万9012件と、過去最高を記録した。国籍・地域別発給数の上位4カ国は、1位の中国に続き、フィリピン(32万5564件)、インドネシア(23万9201件)、ベトナム(22万6993件)の順となった。これら4カ国で全体の約9割を占める。

外務省によると、中国人向け訪日ビザの緩和策のもと、個人観光ビザや数次ビザの発給数が大幅に増加。さらに、東京などの大都市だけでなく、地方を自由に旅行するリピーター客も増えてきているという。記事は、日本貿易振興機構(ジェトロ)が2013年から行っている世論調査のデータも取り上げ、「日本は20~40歳の中国人が選ぶ最も行きたい旅行先となっており、中国人観光客による消費が最も高い」「日中関係が良くなるにつれ、旅行も人気となり、さらに両国の関係の改善が進むだろう」と伝えている。

ジェトロの調査によると、40%の中国人が行きたい場所に「日本」を挙げ、1位となった。以下、米国が2位(39.9%)、イタリアが3位(37.4%)だった。2016年の調査では1位が米国、2位はイタリアだったという。

「日本に行きたい」と回答した人のうち、「日本への旅行で何をしたいか」という問いに対して60%以上の人が「遊園地などで遊ぶ」と回答し最多だった。また、「桜鑑賞」が42%で4位に入るなど、季節のイベントも人気が高いことが分かった。また、多くの回答者が「日本人は礼儀正しい」「サービスが良い」と認識しており、67.7%の人は「オンラインショッピングで日本の製品を購入したことがある」と答えた。

この他、「日本に行きたい」と回答した人のうち、61%の人は「中国に住む親族や友人から日本旅行に関する情報を得ている」と回答。47.2%の人は「日本に住む親族や友人から情報を得ている」と回答した。ウェブサイトやSNSなどを通じて情報を得ている人はわずか8.2%だった。

最後に記事は観光庁のデータを紹介。2017年の訪日外国人旅行消費額は前年比17.8%増の4兆4162億円と過去最高となった。国籍・地域別の消費額を見ると、中国が前年比14.9%増の1兆6947億円で1位となり、台湾が5744億円(前年比9.5%増)で2位、韓国が5126億円で3位(前年比43.3%増)となった。(翻訳・編集/山口)
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