日本人と深く交流するために、在日中国人が一念発起しNPO立ち上げる

配信日時:2018年6月5日(火) 19時10分
日本人と深く交流するため、在日中国人が一念発起しNPO立ち上げる
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3日、NPO法人日中民間友好交流振興協会は同日、都内にある老人ホーム「杜の癒しハウスひらい」を訪問し、日本の演歌や中国のチベット族の舞踊などを披露して入居者と交流した。
2018年6月3日、NPO法人日中民間友好交流振興協会は同日、都内にある老人ホーム「杜の癒しハウスひらい」を訪問し、日本の演歌や中国のチベット族の舞踊などを披露して入居者と交流した。同協会は在日中国人が中心となって創設された団体で、在日中国人が日本のお年寄りと交流することになったきっかけについて、協会の理事長である周防恋子氏が取材に応えた。

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日中民間友好交流振興協会は2014年の創設。夫の仕事の関係で1993年に来日した周防氏が発起人である。創設のきっかけについて周防氏は、「日中関係が緊張しており、民間交流が大事だと考えていた。日本には日中交流の関連団体が多く存在するが、開かれるイベントの多くは在日中国人同士の交流となってしまい、日本人と深い交流ができているイベントはとても少ない。日本人に中国人を正しく認識してもらうためにも、中国の文化や日中にとってプラスのエネルギーを伝える必要があると思う。数年前に子どもの自立を契機に、同じ志を持つ在日中国人や日本人と協力し、20人ほどの団体を立ち上げた」と語った。

同協会は、日中の民間交流を通して日中友好を促進するのが目的であり、老人ホームへの訪問は昨年の9月から定期的に行っている。老人ホームへの訪問は日中交流の活動の際に知り合った人物からの提案で始まり、「高齢化社会の日本に住む私たちにできることをしたい」という信念のもと、2017年9月に第1回目を実施した。交流会では中国舞踊や日本の演歌を披露するほか、書道に造詣が深い協会メンバーによる書道教室などで交流を深めている。同年にはクリスマスイブにも老人ホームを訪れ、2018年に入ってからは5月末に第3回目、今月3日に第4回目の老人ホームでの交流活動を行った。

老人ホームでの交流は当初から歓迎され、楽しそうに笑顔を浮かべる年配の方や中には涙を流す方もいたという。同活動について周防氏は、「老人ホームでの交流はとても有意義な活動。毎回帰り際に次回の訪問を心待ちにしているとのお言葉をいただいており、年配の方や老人ホームにとっても必要な交流だと感じている。今後も敬老の日やクリスマスなど定期的に交流を続けて行く」と語った。(編集/内山
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