雷雨多発地帯の江西省九江市、犠牲者は4月だけで11人に=年間では23億円の経済損失―中国

Record China    2012年4月25日(水) 17時54分

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24日、中国・江西省九江市は大雨にみまわれた。江西省気象台は、大雨と雷注意報を発令し、同時に24時間以内に同市の30の県で、50mmを超える非常に強い雨が降ると予報した。

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2012年4月24日、中国・江西省九江市は大雨にみまわれた。江西省気象台は、大雨と雷注意報を発令し、同時に24時間以内に同市の30の県で、50mmを超える非常に強い雨が降ると予報した。中国新聞ネットが伝えた。

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同省は4月の中旬にも大雨や雹(ひょう)にみまわれ、40万人が被災し、10人が犠牲となった。また、23〜24日にかけ同省では強い雷雨が発生し、雷により1人が死亡した。これにより、同省は4月に入ってから天災によって11人が死亡したことになる。

江西省は中国長江の中下流の南に位置しており、特殊な地形をしている。その影響で、同省は雨や雷が多発しやすいという。同省の統計データによると、2005〜2011年までに同省では4460件の雷による災害が起きており、犠牲者387人、負傷者249人を出している。また、雷による経済損失は毎年平均1億8000万元(約23億円)に達するという。(翻訳・編集/内山

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