<レコチャ広場>外国人から見た中国人は「コンプレックスの塊で情緒不安定」

Record China    2012年4月25日(水) 12時17分

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23日、中国のコラムニスト、王冲氏は「外国人から見た中国人は『コンプレックスの塊で情緒不安定』」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。写真は3月、江蘇省瑞安市の路上で殴り合いのけんかをするレンガ売りの男性2人とそれを仲裁する警察官。

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2012年4月23日、中国のコラムニスト、王冲(ワン・チョン)氏は「外国人から見た中国人は『コンプレックスの塊で情緒不安定』」と題した記事を中国のブログサイト・鳳凰博報に掲載した。以下はその内容。

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中国人はわずか一世代の間に力の弱い中等国から世界の大国へと羽ばたいた。ベルギー誌はそんな中国人を「コンプレックスの塊」だと指摘する。中国人は口では威勢のよいことを言っているが、常に自信に欠けた印象を受けるというもの。中国という国は「複雑」で「怒りっぽく」、そして「用心深い」と結論付けている。

一方、米華字紙は「中国人は『コンプレックスの塊なのではなく、『三躁』だ』との見方を示す。「せっかち(急躁)」「情緒不安定(浮躁)」「怒りっぽい(暴躁)」が現代中国人に共通してみられる弊害だという。例えば、行列に遭遇しても大人しく並んでいられない。すぐに、どこかですったもんだが始まる。渋滞に巻き込まれた時にはクラクションの大合奏、道は言い争う人であふれる。

中国人の「躁」は、米ロサンゼルスの銃乱射事件でもいかんなく発揮された。同事件では中国人留学生2人の尊い命も奪われたが、彼らが中古のBMWに乗っていたというだけで、中国のネット世論は急変。さんざん同情を示していたのに、手のひらを返したかのようになった。そこには金持ちを憎む心理が働いている。

中国という国には自信、傲慢、コンプレックス、勤勉、情緒不安定など実に様々な性格が共存している。中国自身がそんな矛盾に満ちているのだ。その矛盾の中で生きている中国人が自分を見失わずにいられるはずがない。(翻訳・編集/NN)

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