拡大
23日、香港で飲酒者と飲酒量がいずれも増加傾向にある。医療専門家は注意を喚起し、香港政府に抜本的な対策を求めている。資料写真。
(1 / 4 枚)
2012年4月23日、星島日報によると、香港で飲酒者と飲酒量がいずれも増加傾向にある。香港衛生署の統計では、成年の飲酒割合は2005年の31%から2011年に35%に上昇しており、1人当たりの年間飲酒量も2.6リットルに増えている。中国新聞社が伝えた。
【その他の写真】
香港では2008年に低アルコール飲料の輸入税が免除され、ワインの平均消費量が0.4リットルから0.52リットルに増加。未成年者の飲酒も増加しており、2008〜09年に行われた調査では学生の64%に飲酒経験があることやアルコール飲料の暴飲が増加していることが判明している。
医療専門家は、長期にわたって飲酒することは精神病を誘発する危険性を伴い、飲酒が増えることでさまざまな疾患にかかるリスクが高まると警告。妊婦が飲酒すると胎児にも悪影響をもたらすほか、「飲酒は心臓病予防に効果がある」という説も少数の事例で、ごく少量の飲酒が効果を出したに過ぎないと注意喚起し、香港政府に抜本的な対策を求めている。(翻訳・編集/岡田)
Record China
2012/4/7
Record China
2012/4/10
Record China
2011/6/7
Record China
2012/2/5
Record China
2012/2/13