中国で躍進を図るディズニー、中国版ディズニーアニメも制作―中国メディア

Record China    2012年4月24日(火) 20時47分

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20日、ウォルト・ディズニー・カンパニーが中国でカンフーをテーマにしたアニメ「小龍大功夫」を放映している。このアニメは同社が現地化戦略を実行し制作した初の中国版ディズニーアニメだ。写真は12年1月、浙江省杭州市で行われたアニメイベント。

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2012年4月20日、中国新聞社によると、世界に米国文化を発信している米エンターテインメント会社「ウォルト・ディズニー・カンパニー」は現在、中国の各大都市でカンフーをテーマにしたアニメ「小龍大功夫」を放映している。同社の関係者によると、このアニメは同社が現地化戦略を実行し制作した初の中国版ディズニーアニメだ。人民網日本語版が伝えた。

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米カリフォルニア州バーバンク市に本社を置くディズニーの社名は創業者のウォルト・ディズニーから取られ、映画の製作やテーマパークの経営を中心に玩具や図書、電子ゲームなども販売。さらに、大手放送局を傘下に納め、世界有数のメディア・エンターテインメント系総合企業体となっている。

「小龍大功夫」の放映と同時に、ディズニーは中国のスポーツ用品製造会社・杭州索迪曼工貿有限公司と提携し、同アニメの主役であるドラゴンキャラクター「小神龍」をキックスクーターやローラーブレード、縄跳び、バドミントン、バスケットなどの商品と組み合わせて、ディズニーのスポーツ用品として発売している。

杭州索迪曼工貿の陳福生(チェン・フーション)社長は19日、取材に対して、「当社はディズニー社と2012年2月9日、『小龍大功夫』シリーズの戦略提携を結んだ。10年にはディズニーと契約を結び、国外に進出した中国の人気アニメ『喜羊羊与灰太狼(シーヤンヤンとホイタイラン)』シリーズの商品も提携して販売した」と長年ディズニー社と提携していることを強調した。

杭州索迪曼工貿は、マンガ・アニメ・ゲーム関連企業343社が集まり「マンガ・アニメの都(中国名「動漫之都」)と呼ばれる浙江省杭州市の産業地区にある。同地のアニメ関連企業の総数は11年、前年比30%増の115社に達し、2万人以上が働いている。

同市では11年、オリジナルアニメが3万4606分制作され、3年連続で中国トップに。営業収入は前年比67%増の30億4300万元(約395億円)に、利益総額は前年比240%増の19億5000万元(約253億円)に達した。収められた税金は4億元(約52億円)に上る。

アニメ産業のうち、最も利益を上げているのは、アニメ制作ではなく、関連の音楽関連の商品や玩具、テーマパークなど。同市のアニメの輸出と関連商品、出版権の3項目の收入は11年、前年比8.1%増の8315万元(約10億8100万円)と急増した。

陳社長は「われわれは杭州のアニメ産業の発展に沿って発展している」とし、ディズニー社と提携して今後、さらに「当社のイメージキャラクターを構築し、それを発信する」という大きな目標を明らかにした。(編集/TF)

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