<サッカー>トルシエ監督、「中国サッカーが強くなる頃にはこの世にいないかも」―中国紙

Record China    2012年4月21日(土) 12時24分

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20日、中国甲級リーグ(2部)の深セン・マオタイルビーの監督に昨年就任したフィリップ・トルシエ元日本代表監督が中国サッカーについて、「20年後にはレベルが上がっているだろう」と語った。写真はトルシエ監督。

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2012年4月20日、中国甲級リーグ(2部)の深セン・マオタイルビーの監督に昨年就任したフィリップ・トルシエ元日本代表監督が中国サッカーについて、「20年後にはレベルが上がっているだろう」と語った。東方早報が伝えた。

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トルシエ監督は深センで同紙の取材に応じ、「今の中国サッカーは規模の大きいクラブが少なすぎる」と語った。リーグ戦に出場するチームのうち、広州、山東、北京など5大クラブ以外、選手の層が薄いチームばかりだとした上で、「これではリーグ戦の質が保証できない」と指摘した。また、今後は育成年代の強化に最も力を入れるべき、との見解を示した。

「あと20年経てば、中国サッカーも強くなる」との予測を示したトルシエ監督。現在、57歳である自らの年齢を意識したのか、「その頃には私はすでにこの世にいないかもしれない」と語った。(翻訳・編集/NN)

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