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2007年2月23日、浙江省杭州市の西湖竜井路の翁家山では竜井(ロンジン)茶の茶摘みが始まった。初物のお茶は売り物にせず、自家用やプレゼント用にされるのだという。
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2007年2月23日、浙江省杭州市の西湖竜井路の翁家山では竜井(ロンジン)茶の茶摘みが始まった。翁家山周囲の住民によると、今年は暖冬のために例年より早い旧正月期間に茶の木が芽を吹かせたとのこと。
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摘んでいる茶葉の量はまだ少ないが、多くの農家がすでに茶摘みと釜炒りを始めている。だが、農家の話によると今摘んでいるお茶は売り物にせず、すべて自家用と親戚や友達へのプレゼント用にするのだとか。
調べによると、今年のお茶は例年より約10日早く芽が出ており、今後や大きな気温の変化がなければ、本格的な茶摘みはあと半月ほどで始まるとのこと。杭州市の西湖付近で収穫される竜井(ロンジン)茶は中国の銘茶として有名で、日本でもよく知られている。(編集・佐々木康弘)