北朝鮮、今度は「日韓軍事協定」の破棄を要求=韓国ネットに不信感「韓国を孤立させようと?」

配信日時:2018年5月31日(木) 13時0分
北朝鮮、今度は「日韓軍事協定」の破棄を要求=韓国ネットに不信感
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29日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮の対外宣伝メディアが、 日本と韓国の間で秘密軍事情報を提供し合う際に第3国への漏洩を防ぐために結ばれた日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を要求した。資料写真。
2018年5月29日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮の対外宣伝メディアが、 日本と韓国の間で秘密軍事情報を提供し合う際に第3国への漏洩を防ぐために結ばれた日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を要求した。

報道によると、北朝鮮の国営メディア・朝鮮中央通信はこの日、「言葉よりも実践を」と題した論評で、「4月27日に発表された板門店宣言の履行の過程には、複数の『障害物』がある」と主張。「南朝鮮当局は、売国協定や戦争協定(=日韓軍事情報包括保護協定)の破棄という勇断をもって、板門店宣言履行の意志を示すべきだ」と要求した。

また、対南宣伝メディア・我が民族同士も同日、「(日本は)過去の罪に対する補償どころか一言の謝罪もなく、竹島強奪という野蛮な行為を公然と行っている。北南和解の流れを阻害しようとする日本との売国的な協定をいまだに維持していることは、それ自体が民族の羞恥だ」と、協定の破棄を促す報道を行った。

さらに、朝鮮労働党の機関紙・労働新聞も「南側の各界から、軍事情報包括保護協定の破棄を求める声が高まってきている」と報道したという。

記事は、「来月1日の南北高官会談を皮切りに、南北間の分野別会談が急ピッチで行われることが予想されている。このような中で北朝鮮が、2016年に中国の北朝鮮レストランから集団脱北して韓国に保護された従業員の引き渡し問題と、米韓両軍による共同訓練に続いて疎ましい存在と位置付けている日韓軍事情報包括保護協定について、メディアを使った攻撃を開始したものと考えられる」と指摘した。

この報道に対する韓国のネットユーザーの反応は、「米国や日本から韓国を引きはがして孤立させた後で一気に攻撃しようと?」「このような要求を突きつけてくる北朝鮮はやっぱり異常な国」「北朝鮮の腹黒い企みは全部お見通しだ」「無茶な要求をしてきたな」「あとには、国家保安法を廃止して誠意を見せろ、米軍を撤収させて誠意を見せろと言ってくるんじゃないの?」などと、北朝鮮に対する不信感を示すものがほとんどだった。

その他、「大院君の時と同じ。隣国が嫌いだからと背を向けて扉を閉め、国が滅んだあの歴史を忘れたの?」「今選択を誤ったら、10年以内に金正恩(キム・ジョンウン)によって支配される、地球で一番悲劇的な国になるだろう」「文在寅(ムン・ジェイン)政権は、北朝鮮の指示とあれば何でも聞いてしまいそう」と、文政権に冷静な判断を求める書込みも見られた。(翻訳・編集/半田)
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