ブルーインパルスの曲技飛行は違法だと地元住民らが告発=「俺たちを見ろ、そんなことは誰もしないぞ」―中国ネット

Record China    2018年5月31日(木) 1時10分

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29日、新浪軍事は、航空自衛隊のブルーインパルスの曲技飛行は違法だとして地元住民が告発状を提出したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年5月29日、新浪軍事は、航空自衛隊のブルーインパルスの曲技飛行は違法だとして、地元住民らの告発が相次いでいることを伝えた。

記事は、日本大手紙の29日付の報道を引用。「地元住民らはアクロバット飛行隊『ブルーインパルス』が航空法に違反したとして、告発状を提出。住宅密集地の上空で国の許可を受けずに曲技飛行するのは違法と考えているのだ」と説明し、「航空自衛隊側は曲技飛行には属さないと考えており、双方の考えには大きな隔たりがある」と伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「これは確かに危険だ。世界でもアクロバット飛行で墜落した例は少なくない」「中国の人民解放軍は住宅地の上で曲技飛行することはない」「これは当然のことだろう。俺だって日本の戦闘機が頭の上を飛んだら告発するぞ」などのコメントが寄せられた。

また、「インドみたいにバイクでアクロバットをすれば安全だと思う」「告発できるということが、日本は民主国であることを示している」という意見や、「俺たちを見ろ。告発する人なんて誰もいないぞ。飛行機どころか列車についてだって誰も訴えない。われわれは一致団結しているんだ。すごいだろう」というユーザーもいたが、これは中国では誰も政府に反対の声を上げられないことに対する皮肉が込められているようだ。(翻訳・編集/山中)

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