羽生結弦の演技を伝えたCCTVアナウンサーの実況は、なぜ心に響いたのか―中国メディア

配信日時:2018年5月30日(水) 11時0分
羽生結弦の演技を伝えたCCTVアナの実況は、なぜ心に響いたのか
画像ID  994574
28日、漫域網は、羽生結弦が平昌五輪を制した際に中国中央テレビの女性アナウンサーが発した「名実況」を高く評価し分析するコラム記事を掲載した。写真は平昌五輪の羽生結弦。
2018年5月28日、漫域網は、羽生結弦が平昌五輪を制した際に中国中央テレビ(CCTV)の女性アナウンサーが発した「名実況」を高く評価し分析するコラム記事を掲載した。

2月の平昌五輪フィギュアスケート男子シングルのフリーで羽生が演技を終えた際、CCTVで実況を担当していた陳●(チェン・イン、●はさんずいに瑩)は以下のように羽生の演技を描述した。

「容姿は玉のごとく、姿は松のごとく、優雅さはオオハクチョウが驚くがごとく、美しさは龍が泳ぐがごとく(※本来は多くすらりとしてしなやかな女性を形容する言葉)。ソチ五輪の王者は平昌に向けて4回転ジャンプに挑んできた。彼を見て、ある話を思い出しました。運命は勇者にささやく。『お前は嵐にあらがうことはできない』と。勇者は答える。『私こそが嵐だ』と……。羽生結弦は自らにむち打ち、奮い立たせてきた選手。今日収めた成績は、会場の観衆全員がスタンディングオベーションで答えるに値するものです」

記事は「このような表現に、羽生のキャリアをよく知っているファンたちは深く心を打たれたことだろう。彼はまさにぜんそくを克服し、大きなけがから復活してリンクに立った勇士だったのだから。陳さんの実況ぶりは、日本でも大きな反響を呼んだ」と紹介した。

その上で「陳さんの言葉はもはや単なる実況や分析ではない。フィギュアスケートというスポーツがかくも美しいということを全力で表現したのだ。陳さんの羽生の演技の解説は、正確な上に常に美しさが伴っていた。羽生のことが本当に好きなのだろう。そして願いどおりに五輪連覇を達成し、陳さんは心からうれしかっただろう。その喜びは、われわれ一人ひとりを感染させ、この少年(羽生)に歓声を送らせた。彼女が寄り添うことで、羽生結弦の美しさを伝える。おそらく、これこそが成功した実況担当者なのだろう」と分析している。(翻訳・編集/川尻
記事について質問する
非表示
  • コメント
  • facebook
  • twitter
コメント 1

  • コメントを書く

残り400
利用規約 を順守し、内容に責任をもってご投稿ください。
最新ニュースはこちら

SNS話題記事

<