<サッカー>安倍首相の「W杯GL3連勝、決勝でロシアと」発言が中国でも話題に

Record China    2018年5月28日(月) 12時20分

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27日、安倍晋三首相が訪問先のロシアで、来月開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)について「日本がグループリーグ(GL)3試合を全勝し、決勝でロシアと対戦するのを願っている」と発言したことが中国でも話題になっている。資料写真。

2018年5月27日、安倍晋三首相が訪問先のロシアで、来月開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)について「日本がグループリーグ(GL)3試合を全勝し、決勝でロシアと対戦するのを願っている」と発言したことが中国でも話題になっている。

中国のスポーツメディアの騰訊体育は27日、安倍首相がこのほど、ロシアのサンクトペテルブルクで開催された国際経済フォーラムで演説した際、日本代表のW杯での躍進に期待する発言をしたことを取り上げた。

その上で、日本代表について「アジアの強豪であり、国内のサッカーリーグをプロ化して以降、素晴らしい成績を収め、W杯の常連となっている」と紹介。一方で「W杯ロシア大会では、コロンビア、セネガル、ポーランドと同じグループHに入った」とし「飛び抜けた強豪国はいないが3カ国の実力は日本に劣らない。日本のGL突破は楽観できない」などと伝えた。

安倍首相の発言について、中国のネットユーザーからは「コロンビアは4年前(のW杯ブラジル大会)の(日本戦での)大勝を再現するだろう。ポーランドには(世界屈指のアタッカーの)レヴァンドフスキがいる」などと、日本のGL突破は相当に困難だとする声が多く寄せられている。

一方で、イラン、韓国、サウジアラビアオーストラリアを含めたアジアからの出場5カ国の中では「GLの組み合わせからいって、突破する可能性があるのは日本だけ。韓国とイランは最悪の組に入った」との指摘もあった。

また、中国は今回もW杯出場を逃したことから「GL3連勝や決勝進出などの夢を見られるだけいいじゃないか。中国にはそんな機会すらない」との声や、「中国がW杯に出場するよりも、日本がW杯で優勝するほうが簡単」とする自虐的な反応も見られた。(翻訳・編集/柳川)

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