富士山の外国人客、震災後も中国人が最多=予約も急回復―山梨県統計

Record China    2012年4月15日(日) 15時38分

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11日、山梨県立富士ビジターセンターの統計によると、富士山を訪れる外国人客は中国人が依然最多という。写真は富士山。

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2012年4月11日、華字紙・日本新華僑報によると、富士山と富士五湖を抱える山梨県富士・東部地域は毎年多くの観光客でにぎわう人気の観光スポットだが、震災の影響で外国人客が大幅に減少した。ただ山梨県立富士ビジターセンターの統計によると、富士山を訪れる外国人客は中国人が依然最多という。人民網日本語版が伝えた。

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2011年に富士山を訪れた観光客は計19万2900人で、前年度より23%減少した。しかし日本人客は11万2400人と、前年より14%増加している。一方、外国人客は、中国本土の観光客が4万9800人で依然最多だが、前年比では36%減少している。

同センターを運営する富士急行株式会社は2010年7月、上海事務所を開設し、中国人観光客誘致を本格的に開始。そんな矢先に震災が起こり、大打撃を受けた。現在は、震災によるマイナスイメージをいかに払拭するかが喫緊の課題となっている。2011年下半期以降は努力のかいあり、予約数が回復に向かっている。(編集/TF)

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