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鑑真ゆかりの大明寺に本格茶室、日本人の寄付で―中国

配信日時:2012年4月14日(土) 21時14分
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11日、鑑真ゆかりの大明寺(江蘇省揚州市)西花園の聴石山房に、谷村晃甫さんらの寄付で建てられた和式茶室「養心庵」がお目見えした。写真は大明寺。
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2012年4月13日、人民網日本語版によると、桜爛漫の季節を迎えた鑑真ゆかりの大明寺(江蘇省揚州市)西花園の聴石山房に、谷村晃甫さんらの寄付で建てられた和式茶室「養心庵」が11日、お目見えした。「天下第五泉」の湧き水を用い、鑑真記念堂で献花・献茶式典が催された。地元紙・揚州日報が伝えた。

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正真正銘の本格茶室「養心庵」は約200平方メートル(約60坪)で、座敷と茶室を備える。座敷の壁には蔵雲寺(兵庫県豊岡市)の矢野一甫住職の揮毫(きごう)した「一期一会」、茶室には大明寺の能修(ヌン・シウ)方丈による「春光明媚花正妍」の書が掛けられた。

取材に応じた能方丈は、「日本の皆様は鑑真和尚の故郷をずっと思われてきました。和尚の文化的貢献のご恩への最適な御礼として、谷村さんは私どもの寺へ和式茶室の建立をご提案されました。和尚の故郷の『天下第五泉』の湧き水で茶を点て、毎日、鑑真和尚に1椀の日本の茶を差し上げることとなりました」と語った。

茶が中国から日本に入り、茶道として栄えたことと鑑真和尚とは永遠の縁がある。谷村さんは日本で茶室建立費用1800万円を募り、建築家・西尾雅敏氏のほか、和の匠を有する大工4人に設計・施工を依頼した。

茶会当日、日本各地から訪れた女性たちが目を引いた。職業はさまざまだが、いずれも日本茶道界の「師範」級だ。ボランティアとして、旅費まで手弁当で駆けつけた彼女たちは、喜んで茶を点てた。

谷村さんは北京大(北京市海淀区)、蘇州大(江蘇省蘇州市)の招聘(しょうへい)を断り、大明寺で今後、日本の茶文化を中国全土に広めたいとしている。(編集/TF)

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