“人工衛星”発射はお粗末な結果に、1分ほど飛行し洋上に落下―中国メディア

Record China    2012年4月13日(金) 10時33分

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13日午前6時38分(中国現地時間)、北朝鮮・東倉里の発射場に設置されていた長距離弾道ミサイルとみられる人工衛星が発射された。写真は人工衛星発射のニュースをみる日本の会社員。

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2012年4月13日午前6時38分(中国現地時間)、北朝鮮・東倉里の発射場に設置されていた長距離弾道ミサイルとみられる人工衛星が発射された。新華社通信が伝えた。

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人工衛星は1分ほど飛行し、その後洋上に落下したという。人工衛星発射後、田中直紀防衛相は記者会見し、「わが国の領域への影響は一切ない」と話した。

3月16日に北朝鮮は、4月に人工衛星「光明星3号」を打ち上げると発表。北朝鮮は金日成主席生誕100周年の祝賀を名目に打ち上げを予定していたが、各国は長距離弾道ミサイルとみて、ミサイル発射の停止を求めるとともに警戒を続けていた。打ち上げ発表には日米韓だけでなく、北朝鮮の友好国である中国とロシアまでもが反対を表明した。

日本は人工衛星の飛行ルートに近い沖縄県と、首都圏の計7カ所に地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)を配備し、イージス艦3隻も東シナ海と日本海に展開し、迎撃態勢を整えていた。(翻訳・編集/内山)



   

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