拡大
10日、台湾の蕭万長副総統が台湾と日本は協力して中国市場への進出を図るべきだとの考えを明らかにした。写真は蕭副総統。
(1 / 3 枚)
2012年4月11日、環球時報(電子版)によると、5月で任期が満了する台湾の蕭万長(シアオ・ワンチャン)副総統が、台湾と日本は協力して中国市場への進出を図るべきだとの考えを明らかにした。
【その他の写真】
台湾の聯合報が報じたところによれば、蕭副総統は10日、日本の対台湾窓口機関、交流協会の大橋光夫会長と総統府で会談した際、台湾の経済は目下極めて重要な転換期にあるが、日本も同様だと指摘し、自由化が進んでいない、政府が弱体化している、経済が停滞しているなど、日本と台湾は多くの点で似たような状況に置かれているとした。
蕭氏は副総統の職を辞したら日台の中小企業の協力を促進させる活動を行う意向を示すとともに、日台が協力して中国本土やアジア、世界市場への進出を図っていくべきだとした。この構想はすでに馬英九(マー・インジウ)総統の了解を得ているとも話した。(翻訳・編集/岡田)
Record China
2012/3/21
Record China
2012/3/12
Record China
2012/3/13
Record China
2012/3/12
Record China
2012/4/11