金正恩氏の第一書記就任に、胡錦濤中国国家主席が祝電―中国メディア

Record China    2012年4月12日(木) 14時3分

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11日、北朝鮮の平壌で開かれた労働党代表者会で、最高指導者の金正恩氏が「第一書記」に就任することが決まった。中国の胡錦濤国家主席は同日付で、金正恩氏に祝電を送っている。写真は間もなく発射が予定されている北朝鮮弾道ミサイルの発射基地(東倉里)。

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2012年4月11日、北朝鮮の平壌で開かれた労働党代表者会で、最高指導者の金正恩氏が「第一書記」に就任することが決まった。中国の胡錦濤(こ・きんとう)国家主席は同日付で、金正恩氏に祝電を送っている。中国新聞社の報道。

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北朝鮮の日刊紙・労働新聞は同日、「軍部も民間も決定を支持するように」との内容で社説を発表した。さらに、「金正恩氏率いる労働党を中心に軍部も国民も緊密に団結し、革命事業の新たなる勝利を勝ち取れ」「正恩氏は党・軍・人民の最高指導者であり、献身的にこれを支持することは光栄に値する」としている。

なお、中国国営・新華社通信の同日の報道によると、胡錦濤中国国家主席は同日付で金正恩氏に祝電を送った。以下はその文面の要約。

朝鮮労働党第一書記 金正恩同志

中国共産党中央委員会および個人の名において、貴殿および朝鮮労働党中央委員会に対し、熱烈なるお祝いを申し上げる。

中朝両国は友好的な隣国である。古くより続くその友好・協力関係をより強固に、さらに推進すべく間断なき努力を続けることは、我が国の党と政府にとってゆるぎなき方針である。今後にわたってこれを深め、各領域に広めていくべく手を取り合い、朝鮮半島ひいては北東アジアの平和と安定に努める所存である。

第一書記同志と朝鮮労働党が、強盛国家の建設事業においてより大きな成果を得られることを心よりお祈り申し上げる。

中国共産党中央委員会総書記 胡錦濤

(翻訳・編集/愛玉)

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