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<中国旅游>麗江旧市街―シリーズ・中国の世界遺産(3)

配信日時:2012年4月13日(金) 20時39分
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5日、言わずと知れた世界遺産の宝庫である中国は、2011年までに文化遺産・自然遺産および複合遺産合わせて38カ所が登録された。シリーズ「中国の世界遺産」、第3回は「麗江旧市街」をご紹介する。
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2012年4月5日、言わずと知れた世界遺産の宝庫である中国は、2011年までに文化遺産・自然遺産および複合遺産合わせて38カ所が登録された。シリーズ「中国の世界遺産」、第3回は「麗江旧市街」をご紹介する。

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中国の南西部・雲南省にある麗江は1997年、世界遺産(文化遺産)として登録された。

■麗江旧市街(れいこうきゅうしがい)

中国雲南省の西北部、標高2400メートルに位置する麗江市の中心に、麗江旧市街は位置する。800年の歴史を持つこの街並みは少数民族のナシ族によって建設された。街には城壁がない。木造瓦葺の屋根が軒を連ねる街並みに、石畳の道が縦横に走る。玉龍雪山から流れる清らかな水は市街にまで引かれ、家と家の間には水路が網の目のように張り巡らされている。1997年、麗江旧市街はその良好な保存状態を高く評価され、ユネスコ世界遺産に登録された。

■水と共に生きる古都

玉龍雪山から絶えず流れてくる湧水は、古来よりそこに住むナシ族の生活を支えてきた。水の流れと共に橋を造り、街を造り、やがて街が広がる。ナシ族の人々は古くからこの地で、水とのかかわりを大事にしながら暮らしてきた。麗江には橋が多く、旧市街を流れる玉河には大小約354の石橋がかけられている。

麗江の井戸は少し変わっている。「三眼井」と呼ばれ、一つの井戸を3つに分け、上流からの水は飲料水、野菜などを洗う水、下流の水は洗濯用水と、それぞれ使い分ける。水と共に生きてきたナシ族の知恵である。三眼井の周りには広場ができ、人が集まる。青い民族衣装を着るナシ族の女性が三眼井で洗濯する姿を、今でも目にすることができる。古都・麗江は昔と変わらない趣で今日もそこに佇んでいる。

■データ

世界遺産登録年:1997年

世界遺産登録名:麗江旧市街

世界遺産類別:文化遺産

アクセス:雲南省・省都の昆明市から600キロ

※本記事は楽旅中国(らくたびチャイナ)の特別提供。楽旅中国は、中国青年旅行社(CYTS)傘下で展開する中国旅行専門の日本語オンラインサービスです。

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