日本人と韓国人とは違う……なぜ中国人は中国人ばかりをだますのか―中国コラム

Record China    2018年5月23日(水) 12時0分

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21日、米華字メディア・多維新聞は、日本をはじめとする海外において中国人が中国人をだますトラブルが頻発する背景について分析したコラム記事を掲載した。以下はその概要だ。資料写真。

2018年5月21日、米華字メディア・多維新聞は、日本をはじめとする海外で中国人が中国人をだますトラブルが頻発する背景について分析したコラム記事を掲載した。以下はその概要。

この問題は海外にいる中国人にとっては古くからのものだ。海外に移民した華人はみんな知っているが、同じアジア系でも日本人と韓国人は団結するが、中国人だけはそうはいかない。良い人もいるが、相対的に中国人が中国人をだますことはよく見られる。最近では日本でよく不法ガイドに関するトラブルが多く伝えられているが、そのほとんどが中国人であり、しかも同胞をだましているのである。

このような現象が起きるのは、中国人が賢すぎるからだと思う。ここでいう「賢い」とは「計算ができる」ということで、目先のちょっとした利益を得ようとする。それを得ようとしなければご先祖様や家族に申し訳が立たないのだ。そうした「賢い」人たちの大多数は、信用を得てブランドを育てる、リピーターを増やすなどといった長期的な打算をそもそも持たない。

実際、中国国内でも中国人が中国人をだましている。相手が訴えを起こさない、あるいは起こしても効果がないと見れば、必ずその人をだますのである。外国では法規が厳しく、外国人をだませば訴えられる確率が高い。そこで、外国語ができず、現地のルールに暗い金持ちの中国人をターゲットにするのだ。

海外に何世代住んでいようと、海外に移り住んだばかりだろうと、およそ中国人の同胞は法律に対する意識が弱い。中国人の文化の中で、法律が占める割合が非常に少ないのだ。中国人は見知らぬ人の前では基本的に道徳を重んじない。外国に出ればみんな見知らぬ人だ。海外生活の長さや世代は関係なく、知り合い同士の関係でのみ、道徳を大切にするのである。(翻訳・編集/川尻

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