北朝鮮が「銀河3号」のデータを公開、中国の「東風−4」に匹敵する能力―中国メディア

Record China    2012年4月10日(火) 20時19分

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9日、中国メディアは、北朝鮮が外国メディアに公開した長距離弾道ミサイルとみられるロケット「銀河3号」は、中国の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風−4(DF−4)」に匹敵する能力を持つと報じた。写真は「銀河3号」が公開された西海衛星発射場。

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2012年4月9日、中国メディア・鳳凰軍事は、北朝鮮が外国メディアに公開した長距離弾道ミサイルとみられるロケット「銀河3号」は、中国の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風−4(DF−4)」に匹敵する能力を持つと報じた。

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北朝鮮は8日、北西部東倉里(トンチャンリ)の西海衛星発射場で「銀河3号」を公開、全長30m、直径2.4m、総重量91tと紹介した。記事は、これらの数値から「銀河3号」は約5000〜6000kmの射程距離を持つ中国のICBM「東風−4」に匹敵する能力を持つ、と指摘する。

記事はまた、1970年代に中国初の人工衛星「東方紅1号」を打ち上げたロケット「長征1号」とも比較。全長29.86m、直径2.25m、総重量81.6tでいずれの数値も「銀河3号」とほぼ一致、「両者はソックリ」としたが、中国による技術援助については否定。「ただ単に両国の弾道ミサイルに求める性能や技術発展の道が似ていただけのこと」と結論付けた。(翻訳・編集/NN)

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