25歳娘のデートに父親が付き添い、ボーイフレンドが助け求める―中国

Record China    2012年4月12日(木) 19時29分

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8日、結婚紹介所を通じて25歳の女性と知り合った男性が、あらゆることに相手の親がかかわってくるとして、福建省赤十字会のホットラインに助けを求めてきた。資料写真。

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2012年4月9日、東南新聞網によると、福建省赤十字会のホットラインに8日、ある男性から「ガールフレンドを彼女の父親から助けてほしい」という電話がかかってきた。3月に結婚紹介所を通じて25歳の女性と知り合ったが、あらゆることに親がかかわってくるという。

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男性は30歳。初めて会ったときから女性とは話も合い、お互いに良い関係が築けそうだと思った。女性の両親も同席していたが、同じく男性が娘とつき合うことに異存がないようだった。その後2人は食事や映画など頻繁に会うようになったが、男性は徐々に「何だかおかしいな」と思うようになっていった。

どこへ行くにも、何をするにも女性の父親が付き添いについて来ることに気づいたからだ。娘を送ってきたのかと思えば、映画館の外で待っており、映画を見終えると娘を連れて帰宅する。男性は何故かと女性に尋ねると、「両親は子どもの頃から何かあったらと心配してくれる」と話し、「あまり溺愛しないでほしい」と両親に言ったこともあったが聞いてもらえず、そのままにしているという。会社への送り迎えも父親がしており、旅行も父親同伴だ。

中国では一人っ子政策などにより、子どものこととなると何でも心配する親が多い。子どもが大きくなっても親は世話を焼こうとするが、子どもに成長する機会を与えるべきだと専門家は話している。(翻訳・編集/岡田)

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