2018年5月19日、中国メディアの参考消息網によると、中国東部の山東省イ坊市（イはさんずいに維）で一般公開された中央回転軸やスポークがないセンターレス観覧車「渤海の眼」について、英紙タイムズは、ロンドンで2000年にオープンした高さ135メートルの観覧車「ロンドン・アイ」の成功をまねしてそれをしのごうとする試みだと伝えている。

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16日付のタイムズ（電子版）は、イ坊市の白浪河にかかる橋に登場した世界最大級の観覧車について「高さはロンドン・アイより10メートル高く、直径は125メートルだ。36台あるゴンドラそれぞれに10人が搭乗可能で、同市の新しいランドマークとなっている」と伝えた。

各ゴンドラには無線LAN（Wi-Fi）が完備されており、撮った写真をその場でSNSに投稿することも可能だという。（翻訳・編集/柳川）