2012年4月6日、中国国家発展改革委員会によると、中国の規模以上ハイテク製造業（国有企業及び売り上げ500万元以上の民間企業）の生産総額は9兆2000億元（約119兆円）に達した。中国広播網が伝えた。

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規模以上ハイテク製造業生産総額は2006年比で倍増。世界2位の座を占めるにいたった。携帯電話、カラーテレビ、コンピューター、一部薬品など主要ハイテク製品の生産量は世界一を誇っている。

中国独自の3G携帯電話方式TD-SCDMAに続き、地上デジタルテレビ国家標準DTMB、携帯電話高速データ通信規格TD-LTEも国際電気通信連合（ITU）規格として認められ、中国独自技術の国際展開の道を切り開いた。航空機ではARJ21が初飛行に成功、すでに中国内外から252機の発注を集めている。

単なる工場としての中国から、今やイノベーションを現実の生産力へと転化する局面に差し掛かったと国家発展改革委員会は現状を評価している。（翻訳・編集/KT）