ノーベル平和賞受賞者の抗議の書簡に中国紙が反駁=チベット僧焼身自殺で―中国メディア

Record China    2012年4月6日(金) 6時9分

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5日、ノーベル平和賞受賞者12人が中国の胡錦濤国家主席に宛てた書簡で、チベット亡命政府側との平和的対話を求めたことに対し、中国・環球時報は「悲劇を扇動しているのは西側」と反駁した。写真は中国・青海省、チベット仏教の僧侶たち。

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2012年4月5日、ノーベル平和賞受賞者12人が中国の胡錦濤国家主席に宛てた書簡で、チベット人による抗議の焼身自殺が続いていることに触れ、チベット亡命政府側との平和的対話を求めたことに対し、中国・環球時報は「悲劇を扇動しているのは西側」と反駁した。

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書簡では、チベット仏教の指導者ダライ・ラマ14世が国家分裂を主張せず、暴力によらない対話を求めていることに対して、中国側もそれに応じるべきとしている。脅迫や拘束による弾圧をやめ、チベット自治区を世界の報道関係者や外交人員、国連の人権調査官に開放するよう求めている。

これについて、環球時報は「公平さを欠いた言い分は意味がない、現状調査も経ずに発言権を持つことはできない」と反論。チベットに足を踏み入れたこともないメンバーがほとんどを占める12人にチベットを語る術はなく、彼らの主張を「欧米の世論に迎合した安いパフォーマンス」と言下に断じた。

このところ続いている若いチベット僧による焼身自殺については、「宗教の問題ではない。彼らは中国政府とチベット亡命政府に挟まれ、政治の犠牲になった」とし、これらの行為が“ジャスミン革命”のような効果を生む可能性はない、「中国はチュニジアではないのだから」とたたみかけた。

ノーベル平和賞受賞者といえば、道徳的には非常に強大に見える。しかし今回、彼らは欧米に翻弄される三流評論家の集団と大差ないことが判明した。欧米諸国はチベット問題に名を借りて、中国に不正な闘争をしかけようとしているのかもしれないが、焼身自殺者を扇動しているのは誰だ?彼らを英雄扱いしているのは誰だ?悲劇をつくりだしているのが誰かは、一目瞭然である。(翻訳・編集/愛玉)

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