当局から監視の艾未未氏、自宅のライブ映像を配信―中国

Record China    2012年4月5日(木) 14時16分

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3日、中国の芸術家で人権活動家の艾未未氏が自宅にカメラ4台を設置し、自身の生活をライブ映像で配信し始めた。写真は艾氏。

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2012年4月3日、米華字メディア・多維新聞によると、中国の芸術家で人権活動家の艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏が自宅にカメラ4台を設置し、自身の生活をライブ映像で配信し始めた。

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艾氏は2011年4月3日に当局に脱税容疑で拘束され、6月に釈放されたものの、それ以来当局による24時間態勢の監視を受けているが、ライブ映像の配信はそうした当局の監視に対して皮肉を込めたもののようだ。

AFP通信は、艾氏がかつてないほどの監視を受けており、電話やコンピューターによる通信の検閲だけでなく、事務所の捜索が行われたほか、自宅前には監視カメラが設置されていると語っていることを伝え、こうした状況から艾氏は逆に自身の生活をライブ映像で配信して公にすることを思いついたと報じている。艾氏は「中国を離れるつもりはないし、その準備もしていない」と話しているという。(翻訳・編集/岡田)

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