神舟11号帰還モジュールが世界スマート大会で展示

人民網日本語版    2018年5月17日(木) 21時20分

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有人宇宙船「神舟11号」は2016年11月18日、内モンゴルのメイン着陸場に無事着陸した。飛行任務を担当した宇宙飛行士の景海鵬氏、陳冬氏の状態は良好で、宇宙実験室「天宮2号」と神舟11号における有人飛行任務を無事成功させた。神舟11号の飛行任務は中国にとって6回目の有人飛行任務であり、その飛行時間は33日間と任務実行期間が最長の有人飛行任務となった。四川新聞網が伝えた。

今月16日より天津市で開幕した第2回世界スマート大会では大会の重要な展示活動である世界スマート科学技術展が来場者の注目を集めた。中国有人宇宙事業展示エリアの神舟11号の帰還モジュールには、記念撮影をする来場者が集まった。

会場で撮影していたある来場者は取材に対し、「ニュースサイトで見たことがあったが、今日は帰還モジュールをこの目で見ることができて衝撃的だった。中国有人宇宙技術の発展を称賛したい」とした。会場ではさらに、宇宙飛行士が船内で使用した宇宙服や長征ロケットの模型、帰還モジュールが着陸に使用したパラシュートなどが展示された。(編集YF)

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