人民網日本語版 2018年5月16日(水) 16時40分
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あるネットユーザーが15日午前、南西蔵(チベット)やアクサイチン、台湾地区、南中国海地区などが含まれていない中国地図が描かれたカジュアル衣料大手・ギャップのTシャツを微博(ウェイボー)にアップし、反発の声が上がった。
あるネットユーザーが15日午前、南西蔵(チベット)やアクサイチン、台湾地区、南中国海地区などが含まれていない中国地図が描かれたカジュアル衣料大手・ギャップのTシャツを微博(ウェイボー)にアップし、反発の声が上がった。ギャップ中国本社は電話取材に対して、中国でこのTシャツは販売されていないと説明した。同日午後7時20分ごろ、ギャップは微博公式アカウントで、「意図せぬミスだった。大変申し訳ない」と謝罪。「問題のTシャツは中国市場から回収して全て廃棄した」と説明した。環球網が報じた。
以下は謝罪コメント全文:
ギャップ中国の微博公式アカウントのスクリーンショット。
当社は中国の主権と領土を尊重する。一部の海外市場で販売されている当社のTシャツに描かれた中国地図のデザインに誤りがあった。意図せぬミスだった。大変申し訳ない。
当社は現在内部調査を行っており、直ちにミスを訂正する。問題のTシャツは中国市場から回収し、全て廃棄した。
責任を果たす企業として、当社は中国の法律・法規を遵守する。クライアントやメディア、従業員、政府、監督・管理機構などの注目とサポートに感謝している。今後、当社は一層厳しいチェックをするよう力を尽くし、同様のミスが二度と起きないよう励む。(編集KN)
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