中国四川航空機の窓ガラス落下、修理ミスの可能性も―中国メディア

Record China    2018年5月16日(水) 6時20分

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15日、新京報によると、中国・四川航空機の操縦席の窓ガラスが突然割れて落下した問題で、中国の航空業界の専門家は「修理ミスが原因の可能性がある」と指摘した。

2018年5月15日、新京報によると、中国・四川航空機の操縦席の窓ガラスが突然割れて落下した問題で、中国の航空業界の専門家は「修理ミスが原因の可能性がある」と指摘した。

記事は、「窓ガラスの落下原因について、中国の専門家の間では複数の可能性が指摘されている」として、まずは鳥のように外部から物体が衝突し、はずみで落下した可能性を指摘。しかし、「鳥の衝突は通常、機体の上昇時や着陸時など地上に近づいた段階で起きる。今回は高度9800メートルで起きたため、鳥の衝突は考えにくい」とこれを否定。さらに、「機体の外と内の気圧差が限界を超えた可能性や、窓ガラスの劣化、窓の結氷を防ぐ電熱線の異常過熱、機体の製造時の人為的なミスなども考えられるという」と伝えた。

記事によると、事故を起こした機体は11年に同航空が導入。飛行時間はのべ1万9912時間で、落下した窓ガラス周辺を含め、最近15日間に修理した記録はなかったという。しかし、北京空港の整備関係者は「機体を修理した際の人為的ミスが原因の可能性は排除できない」と話しているという。(翻訳・編集/大宮)

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