マリアナ海溝に大量のプラスチックごみ、日本の研究機構が発見=中国ネット「環境保護は一人ひとりに責任がある」

Record China    2018年5月15日(火) 20時20分

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12日、新京報は、マリアナ海溝に大量のプラスチックごみがあると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年5月12日、新京報は、マリアナ海溝に大量のプラスチックごみがあると伝えた。

記事によると、日本の海洋研究開発機構(JAMSTEC)の科学者らによる調査で、世界で最も深いマリアナ海溝で大量のごみが見つかった。海洋研究開発機構はマリアナ海溝で5010回潜水活動を行ってきたが、その様子を記録した映像などを調べたところ、見つかった大量のごみのうち約33%がプラスチックごみだったという。

環境問題の専門家は、「人類は海洋資源を採掘することで直接的に深海生物の生態系を破壊しているが、プラスチックごみも明らかに深海生物の生態系に影響を及ぼしている」と語った。

これに対し、中国のネットユーザーから「人類は地球の寄生虫だな」「これは処理しきれないごみをわざと捨てているんだろうな」「救いようがないだろ。自らを滅ぼす行為はわれわれの時代に始まったことではないし」「人類というのは何でもするからな。天に上り地に入り、海だって放ってはおかない。あとは宇宙へ行くだけだ」などのコメントが寄せられた。

また、「科学技術の発展と生態文明とではどちらが大切なのだろう」「生態系の保護は人類の保護につながる」「環境保護は一人ひとりに責任がある」などの意見もあり、多くのネットユーザーが環境保護の大切さを改めて感じたようである。(翻訳・編集/山中)

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