<中華経済>実のない生産量世界一、純利益は売上増に反比例―中国石油

Record China    2012年4月2日(月) 8時58分
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中国国有の石油会社・中国石油天然気集団公司が2011年の業績を公表した。公表データによると、同社の売上高は、2兆元(約26兆円)で、純利益は1329.84億元(約1兆7313億円)だった。写真は中国石油の南京工場。

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2012年3月29日、中国国有の石油会社・中国石油天然気集団公司が2011年の業績を公表した。新京報が伝えた。

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公表データによると同社の売上高は、前年比36.7%増で2兆元(約26兆円)を超えが、純利益は1329億8400万元(約1兆7313億円)で前年比4.9%減ったという。

それでも2011年は1日の石油生産量が240万バレルで、米大手・エクソンモービルを10万バレル上回り、生産量世界一になった。平均すると同社は実に1日3億6000万元(約47億円)の利益を上げたことになる。

同社は、販売額が増えたのにもかかわらず純利益が減った原因として、主に天然ガスの赤字と税の増加を挙げている。

生産量で世界一になった同社だが、2010年の探査と生産業務の純利益はエクソンモービルの3分の2程度だったという。(翻訳・編集/内山)



   

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