2012年3月27日、健康的に日焼けした小麦色の肌が印象に残るビーチバレーだが、今年開催されるロンドン五輪では、ユニホーム規定に変更が加えられた。女子競技においては、従来のビキニタイプの水着のみではなく、袖付きの上衣とショートパンツも着用を認められる。国際バレーボール連盟（FIVB）の同日の発表を、新華社が29日付で伝えた。

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この措置は、文化や宗教の壁を超えてより多くの競技者を得たいという主旨であり、「競技のセクシーなイメージを打ち消すことが目的ではない」と、FIVB広報担当のリチャード・ベイカー氏は説明している。

実はこれまでも、悪天候などを考慮して、ビキニ以外にボディースーツの着用が認められていた。今回の決定はさらにそれを拡大したものであり、固定のイメージ、特にビキニのイメージを払しょくするためのものではないという。この規定はすでに発効している。

ロンドン五輪でもビーチバレーは人気競技。英国政府は2万6000ポンドを支払ってすでにチケット410枚を確保しているという。(翻訳・編集/愛玉)