あの騒動からはや10年、“最強ストーカー”が初めて認める、アンディ・ラウが匿名で借金返済―中国

Record China    2018年5月12日(土) 11時10分

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11日、かつて俳優アンディ・ラウの“最強ストーカー”として世間を騒がせた中国人女性が、高利金融でつくった借金を、アンディ・ラウが匿名で返済してくれていたことを初めて認めた。写真は08年の楊麗娟さん。

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2018年5月11日、かつて俳優アンディ・ラウ(劉徳華)の“最強ストーカー”として世間を騒がせた中国人女性が、高利金融でつくった借金を、アンディ・ラウが匿名で返済してくれていたことを初めて認めた。網易が伝えた。

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香港スターのアンディ・ラウの“最強ストーカー”として、かつて日本でも大きな話題となったのが、現在40歳の楊麗娟(ヤン・リージュエン)さんだ。15歳でアンディ・ラウの熱狂的なファンになり、高校を退学して追っかけにのめり込み、両親もその費用を捻出するため自宅を売るなど協力。07年、楊麗娟さんの父親がアンディ・ラウへの恨みを記した遺書を置いて自殺したことで、大きな騒動へと発展した。翌年には楊麗娟さんがアンディ・ラウに対し、損害賠償を請求すると公表するなど、騒動は長きにわたって報じられ続けた。

それから10年が経過し、このほど楊麗娟さんが中国メディアのインタビューを受けた。現在は故郷の甘粛省蘭州市でスーパーに勤めており、月給は2000元(約3万5000円)前後とのこと。母親と2人で1Kのアパートに住み、つましい暮らしをしながらも、この静かな毎日に満足しているという。

現在はすっかり落ち着き、明るい笑顔を見せる楊麗娟さんだが、騒動当時について、アンディ・ラウ側が「異常であり不健康、親不孝だ」とのコメントを公開したことが、常軌を逸した行動に走るきっかけになったと語っている。また過去に中国メディアが、楊家が高利金融でつくった1万1000元(約19万円)の借金を、その窮乏ぶりを見かねたアンディ・ラウが匿名で返済したと報じているが、これについて楊麗娟さんは事実であることを初めて認めている。(翻訳・編集/Mathilda

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