2012年3月27日、韓国の李明博大統領は、朝鮮半島の平和と安定の問題で北朝鮮が韓国と同意し、韓国と協力して経済を開放すれば、中国やベトナムを追い抜くことが可能だと発言した。28日、南方網が伝えた。

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27日、ソウル核安全保障サミットの主催国記者会見が開催された。席上、李明博大統領は北朝鮮について触れ、韓国にできたことは北朝鮮にもできると発言。経済開放による高成長が可能との見通しを示した。ただしそのためには北朝鮮自身の決断が必要だとして、安全保障問題でかじを切るよう促している。また長距離ミサイル発射問題については、国連安保理決議の違反であり、国際社会に対する挑発だと強く批判した。

27日、北朝鮮の朝鮮中央通信は、26日に朝鮮人民軍党代表会が開催され、金正恩氏が軍の労働党代表会議代表に選出されたことを報じた。党代表会議は4月中旬に開催の予定で、金正恩氏が朝鮮労働党総書記に選出される見通しだ。（翻訳・編集/KT）