中国富裕層の海外旅行、平均消費額は1回37万円!―中国メディア

Record China    2012年3月29日(木) 15時46分

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28日、クレジットカードのVISA(プラチナカード)の国別平均消費額で、中国は世界一となった。2011年にVISAが行った世界の観光旅行に関する調査によると、中国の富裕層の海外旅行1回あたりの平均消費額は4448ドル(約37万円)で、アジアのほかの国・地域を上回る。

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2012年3月28日、北京晨報によると、クレジットカードのVISA(プラチナカード)の国別平均消費額で、中国は世界一となった。VISAインターナショナル大中華(グレーター・チャイナ)エリアの羅友福(ルオ・ヨウフー)副社長がこのほど明らかにしたところによると、同プラチナカードが中国のクレジットカード全体に占める割合は4%に満たないが、平均消費額は高いという。人民網日本語版が伝えた。

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2011年にVISAが行った世界の観光旅行に関する調査によると、中国の富裕層の海外旅行1回あたりの平均消費額は4448ドルで、アジアのほかの国・地域を上回る。旅行の回数をみると、中国の富裕層は今後2年間に7〜9回の海外旅行を計画している。ビザが今年打ち出す優遇キャンペーンもこうした人々をターゲットにしており、ハイエンドのカード保有者にさまざまな付加価値サービスを提供したいとしている。

データによると、2010年に中国では高額の資産を保有する層が53万5000人、その資産総額は2兆6600億ドルに達し、中国はアジア・太平洋地域で2番目に高資産層を擁する市場となった。前年に比べると13。2%の増加となる。(編集/愛玉)

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