人民網日本語版 2018年5月14日(月) 20時50分
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台湾で最近、老舗の書店が次々に閉店し、多くの人が「さみしい」と声を上げている。写真は台湾の書店。
台湾で最近、老舗の書店が次々に閉店し、多くの人が「さみしい」と声を上げている。
高雄で37年間営業していた永漢書局は、6月初めに高雄市場から撤退する予定で、店じまいセールを実施しており、訪れた多くの客は「ネットで本を買うことが多いが、それでも本屋に来るのが好き」「閉店しないでほしい」などと、さみしい思いを語っている。
和永漢書局と同じく、誠品大統百貨店も高雄から撤退することになっている。ドアに貼られた告知には、19年前、同店は台湾南部で生活用品も取り扱う最初の書店だったが、閉店することになったと書かれている。誠品大統百貨店は近年、高雄にある約10店舗を閉鎖し、今では4店舗しか残っていない。
高雄だけでなく、台北でも34年間営業を続けた老舗書店・金石堂が6月に閉店すると発表した。
その他、台北市重慶南路の有名な書店街には全盛期、書店と出版社100社以上が並んでいたが、今では10社ほどしか残っておらず、人もまばらになっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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