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米のイラン核合意離脱、中国の影響力拡大を後押し―米メディア

配信日時:2018年5月11日(金) 5時50分
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10日、中国メディアの参考消息網によると、米ニュースサイト「ビジネスインサイダー」はこのほど、米国がイラン核合意からの離脱を発表したことに関連し、「中国は静かに米国がつくり出した『空白』を埋める準備をしている」とする記事を掲載した。

2018年5月10日、中国メディアの参考消息網によると、米ニュースサイト「ビジネスインサイダー」はこのほど、米国がイラン核合意からの離脱を発表したことに関連し、「中国は静かに米国がつくり出した『空白』を埋める準備をしている」とする記事を掲載した。

記事は、「世界的な外交における中国の役割は高まっており、米国をイランの核合意から離脱させるというトランプ大統領の決定は、北京により大きな力を与えたかもしれない」と伝えた。

その上で記事は、米ワシントンを拠点とするシンクタンク「中東研究所」のシニアフェロー、アレックス・ヴァタンカ氏の話として「中国は中東の外交努力で『スマートで静かなゲーム』をしており、この地域でより主導的な役割を果たすことができるかもしれない」と伝えた。ヴァタンカ氏は「中国は米国による空白を埋める可能性が最も高い国だ」とし、「米国がこの方程式から離脱する時に、中国がヨーロッパ人やロシア人とともに米国が残した空白を埋めることができる俳優として現れることは悪い動きではないかもしれない」との見方を示したという。

記事は「中国は、イランが核開発計画を制限するのと引き換えに制裁措置からの救済を約束した2015年のイラン核合意の締結国の1つであり、世界の他の大国と比較して、中国は過去にこの交渉と実施においてより鈍感な役割を果たしてきた」とした上で、「だが中国はイラン最大の貿易相手国の一つであり、『一帯一路』は両国間の貿易機会を大幅に拡大している」と指摘。「これほど重要な貿易関係を有する中国がイランとの将来の交渉をリードすることになるのは自然な選択であり、中国に中東でより強い外交力を与えている」と論じた。(翻訳・編集/柳川)

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