HIV感染の外科医が自殺=手術を受けた患者140人の検査を決定―香港

Record China    2012年3月28日(水) 13時11分

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香港紙・大公報によると、香港衛生署はエイズウイルス(HIV)に感染した外科医による手術を受けた患者140人の検査を決めた。ただし手術によってHIVが感染する可能性は低いという。写真はエイズ啓蒙のレッドリボン。

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2012年3月、香港紙・大公報によると、香港衛生署はエイズウイルス(HIV)に感染した外科医による手術を受けた患者140人の検査を決めた。中国新聞網が伝えた。

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今年1月、香港東区委員の外科医・黄浩卿さんが自殺した。後にHIVの感染が明らかになったという。香港衛生署は専門家会議を開催。手術によるHIV感染の可能性は低いとはいえ、予防的見地から黄医師による手術を受けた患者の検査を実施することを決めた。

まず対象となるのは過去2年間に手術を受けた140人。検査結果を受け、調査範囲をさらに拡大するべきか検討する。患者がHIVに感染していた場合、ウイルスをDNA検査し黄医師のものと比較。一致した場合には当局が補償することも発表された。(翻訳・編集/KT)

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