2018年5月8日、人民日報のネット版・人民網が、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で人気アニメ「ちびまる子ちゃん」の主人公・さくらももこさんが53歳の誕生日を迎えたことを伝えた。

人民網は「1965年5月8日に生まれたさくらさんは、自らの小さい頃の経験を基に漫画『ちびまる子ちゃん』を創作。主人公のまる子（さくらももこ）とは誕生日が一緒だ。漫画はアニメ化され、20年以上にわたって高い視聴率を獲得している。まるちゃんはもう53歳。あなたが言いたいことは？」としている。

「桜桃小丸子」の名で中国でも大きな人気を誇る「ちびまる子ちゃん」の話題に、中国のネットユーザーも関心を寄せており、コメントの中で最も共感を集めたのは「もはや『桜桃小丸子』ではなく、『桜桃老丸子』だな」というものだった。

その他、「まるちゃんお誕生日おめでとう」といったお祝いメッセージに加え、「まるちゃん、私はあなたと一緒に大きくなった。ありがとう」と、感謝を示すユーザーも。また、「小さい頃、すごくまるちゃんの髪型にしたかった」「今でもまるちゃんが好き」「時間があればアニメを見て癒されている」「子どもの頃、まるちゃんの絵ばっかり描いてたな」「アニメのオープニングで出てきた夏の日のかき氷、子どもの頃食べたくて仕方がなかった」と、自身の幼い頃の思い出を語るユーザーも多く見られた。

「まる子おばちゃん」「その年になってまだ子どもなんだね」といった声が見られる一方、「何歳になろうと、まるちゃんは永遠の小学3年生だ」「それだけ長く続いてきたということ。すごいことだ」と称賛するコメントも寄せられている。（翻訳・編集/川尻）