中国アリババの3月期決算 売上高の増加幅が上場後最大に

人民網日本語版    2018年5月7日(月) 20時0分

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阿里巴巴(アリババ)はこのほど、2018年3月期(17年4月1日-18年3月31日)決算を発表した。同期、アリババの新たに増えた年間アクティブユーザー数のほか、年間売上高、主力のインターネット通販事業の売上高などが上場後最大の増加幅となった。

阿里巴巴(アリババ)はこのほど、2018年3月期(17年4月1日-18年3月31日)決算を発表した。同期、アリババの新たに増えた年間アクティブユーザー数のほか、年間売上高、主力のインターネット通販事業の売上高などが上場後最大の増加幅となった。北京青年報が報じた。

同期、アリババグループの売上高は前年同期比58%増の2502億6600万元(1元は約17.10元)と、上場後最大の増加幅となった。主力のインターネット通販事業の売上高は同比60%増の2140億2000万元で、同じく上場後最大の増加幅だった。傘下のショッピングサイト・天猫は、シェアを確実に拡大しており、実物商品の総取引額(GMV)が同比45%増となった。3月、中国の小売りプラットフォームの月間アクティブモバイルユーザーの数が6億1700万人に達し、17年3月と比べて1億1000万人増加した。最新報告によると、アリババの小売りプラットフォームの年間アクティブユーザー数は5億5200万人に達した。17年12月末の時点で、12カ月の増加数が 3700万人となり、新たに増えた年間アクティブユーザー数は、上場後最多となった。アリババグループの張勇・最高経営責任者(CEO)は、「これは主力となるネット通販の強い成長のほか、過去数年間、長期にわたって成長する可能性があるプロジェクトに投資してきたことに起因する」との見方を示した。 (編集KN)

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