海南省で乾燥高温岩体を発見

人民網日本語版    2018年5月7日(月) 22時0分

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記者の調べによると、恒泰艾普(海南)清潔資源有限公司は海南省北部で李徳威教授による地学・地熱理論を利用し、自主投資により66日間の掘削を行い、中国東部初の乾燥高温岩体坑井の掘削に成功した。

記者の調べによると、恒泰艾普(海南)清潔資源有限公司は海南省北部で李徳威教授による地学・地熱理論を利用し、自主投資により66日間の掘削を行い、中国東部初の乾燥高温岩体坑井の掘削に成功した。科技日報が伝えた。

情報によると、乾燥高温岩体は地熱エネルギーの中で最も開発の潜在力を秘めている再生可能クリーンエネルギーで、発電利用率は太陽光発電の5.2倍、風力発電の3.5倍となる。また地熱エネルギーを集めると同時に、地震及び関連災害の影響を弱めることができる。これは太陽光発電と風力発電に続く、世界で注目されている新エネだ。

李教授が率いるチームは長期的な実践により、チベット高原や華北地区、東部・南部の沿岸部に高品質乾燥高温岩体が広く存在すると予想した。チームは昨年12月28日に同社と協力し、新理論を探査と掘削の実戦に応用した。66日間の作業により、今年3月23日に海南省北部で掘削に成功した。情報によると、坑井の深度4387メートルで、推定185度以上の乾燥高温岩体が得られた。これは中国東部で初の坑井であり、中国東部に乾燥高温岩体が存在することを示した。(編集YF)

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