2012年3月22日、中国国家外匯管理局が発表した2011年末現在の対外債務に関するデータによると、昨年末の中国本土の対外債務残高は6949億9700万ドルだった。うち登録対外債務残高は4457億9700万ドル、企業間の貿易信用残高は2492億ドルだった。23日付で人民網日本語版が伝えた。

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速報値の計算によると、昨年の対外債務の負債率は9．52％、債務率は33．31％、償還率は1．72％。短期対外債務の外貨準備に対する割合は15．75％で、いずれも国際的に認められた安全ラインの範囲に収まっている。

対外債務残高のうち、中長期対外債務（期限内）の残高は1940億9600万ドル。短期対外債務（期限内）の残高は5009億100万ドルで、うち企業間の貿易信用残高が49．75％を占め、銀行の貿易融資は24．64％を占め、両者を併せると74．01％になる。このことは主に、中国のここ数年の対外貿易の急速な発展と密接な関係がある。（編集/TF）