中露最大の国境湖・興凱湖の「流氷」未だ解けず

人民網日本語版    2018年5月5日(土) 7時0分

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中露最大の国境湖である興凱湖の雪解けは例年より半月遅れており、3日、湖面には未だ「流氷」が解けないまま残っていた。

中露最大の国境湖である興凱湖の雪解けは例年より半月遅れており、3日、湖面には未だ「流氷」が解けないまま残っていた。

興凱湖は、中国北疆の鶏西市の密山に位置する中露最大の国境湖だ。北側の3分の1の面積が中国の国境内に位置し、南側がロシアに属する。中国の国境内での湖岸の長さは100キロメートル以上で、4月末から湖面は徐々に雪解けする。まず、およそ2メートルの巨大な氷の塊が徐々に細かく砕け、岸辺で白い氷の帯となる。その後、氷の帯は流氷となり、湖面に漂う。興凱湖の東岸近くには3日、未だに「流氷」が漂っていた。興凱湖国家級自然保護区の責任者は、「今年、興凱湖の雪解けは例年よりも半月前後遅れる。現在湖面には巨大な流氷が浮かんでおり、主に中国国境内の湖の東側の流氷が完全に解けるにはあと2、3日かかる」とした。(編集TK)

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