性病検査に月経記録を提出せよ!?女性公務員採用のための身体検査に不満の声―中国

Record China    2012年3月21日(水) 14時56分

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20日、性器を詳しく調べる性病検査や月経記録の提出が含まれている中国の女性公務員採用身体検査に対し、「プライバシーの侵害だ」として該当検査項目の削除を求める声があがっている。写真は江蘇省南京市内の病院。

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2012年3月20日、中国の女性公務員の採用にあたって実施される身体検査項目に、性器を詳しく調べる性病検査と詳細な月経記録の提出が含まれているため、「プライバシーの侵害であり、女性差別にあたる」として該当検査項目の削除を求める声があがっている。京華時報(電子版)が伝えた。

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公務員の採用基準となる「公務員採用身体検査共通標準(試行)」では、心臓病や血液病、結核などの患者のほか、淋病や梅毒、HPV(ヒトパピローマウイルス)、HIVエイズ)などの性病感染者も不合格とされており、詳しい検査が行われる。女性の志望者に対する身体検査では、この性病検査の他に初潮年齢や周期、経血量、継続期間、月経痛の有無、おりものの状態など詳細な月経記録の提出も義務付けられている。

公的機関の北京益仁平センターは「性病は通常の接触では他人に感染することはなく、公務員の正常な職務に影響を与えることはない」として、生殖器まで事細かに調べる現行の性病検査の必要性を疑問視。月経記録の提出も「プライバシーの侵害にあたるだけでなく、女性の人格や尊厳を傷つけ、間接的に女性を差別するものだ」と批判した。同センターは19日、人力資源・社会保障部と衛生部、国家公務員局に対し、該当検査項目の削除と修正を求める意見書を送っている。(翻訳・編集/本郷)

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