夜になると騒音に悪臭…飲酒対策をしたソウルの公園、現状は?=韓国ネット「処罰が甘い」「醜態をさらす前に家で飲んで」

配信日時:2018年5月8日(火) 23時0分
夜になると騒音に悪臭…飲酒対策をしたソウルの公園、現状は?
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2016年にオープンし家族連れでにぎわうソウル延南洞にある通称「ヨントラルパーク」。韓国・中央日報は今年1月に飲酒対策をした同公園の現状を報じた。写真はソウル。
2018年5月7日、韓国・中央日報はこのほど、16年にオープンし家族連れでにぎわうソウル延南(ヨンナム)洞にある通称「ヨントラルパーク」の現状を報じた。

記事では、同公園が夜には「スル(韓国語で酒の意味)トラルパーク」と呼ばれるなど飲酒客が多く訪れ、家族連れなどおかまいなしといった様子だと伝えている。林道脇には「スルパーマーケット」「スルトラルパーク」のような看板が目に付き、中には店内にテーブルがなくテイクアウトのビールを1000〜2000ウォン(約100〜200円)割引するなど公園内での飲酒を推奨する店もあるそうだ。「労働者の日(メーデー)」として多くの会社員が休日だった1日午前には、前日に飲酒客が捨てていった酒の瓶や食べ物の悪臭であふれていたという。

実は、ソウル市では同公園をはじめ公園22カ所を今年1月から「飲酒清浄地域」に指定。3カ月間の試験期間を経て、先月1日から実質的な取り締まりを開始していた。飲酒による騒音や悪臭などで周りに嫌悪感を与えた場合、10万ウォン(約1万円)以下の過怠料を賦課することができるというものだ。しかし、記事では「『嫌悪感』に対する明確な基準がなく、これまで取り締まりの事例は1件もない」と指摘している。また市の関係者は言葉が通じないほど酔っ払った客への対応の難しさを吐露しているという。なお他の公園も似たり寄ったりの状況とのこと。

これに対し、ソウル市では「先進国のように公園や行楽地での飲酒行為を防ぐためのより強力な法的根拠が必要」との立場を示しているという。12年からは公園での飲酒行為を防ぐべく保健福祉部や国土交通部に関連法改正を要求してきたというが、実現しなかったとされる。市の関係者も「寛大な飲酒文化が最終的に事故につながる構造をつくる」と警鐘を鳴らしているそうだ。

記事は最後に「米ニューヨーク州では1970年代から公共場所での飲酒を禁止しており、摘発されれば罰金を払わなければならない」と紹介している。

これを受け、韓国のネット上では「醜態をさらす前に家で飲んだら?」「お酒飲んでトイレ行きたくなってこっそり用を足すだろうし、たばこの吸い殻を捨てるだろうし、大声で騒ぐだろうし…。本当に迷惑」など顔をひそめるコメントが続出。一部からは「韓国はまだまだだな…」「酒に狂った国。人に会ってもお酒を飲むことしかしない。会話の仕方を知らないからお酒の力を借りて相談するけど、次の日には覚えていない(笑)」と皮肉るコメントも。

また「どの国も似たようなものだけど、先進国に比べて罰金や処罰が軽いのが問題」「ろくに取り締まりもしないくせになんで法律だけ作って仕事してるふりするの?」と処罰の甘さに対する指摘も出ており、「先進国のようにアルコールの値段を上げたら?」「強力な処罰が正解。お酒は全ての問題の解決法ではなく、むしろ事故の始まりだということを認知させる必要がある」と改善策も寄せられた。(翻訳・編集/松村)
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