「中国経済発展の制約要素=環境汚染と高齢化=が強まる」と指摘―国家統計局長

Record China    2012年3月20日(火) 5時13分

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17日、中国国家統計局の馬建堂局長は、中国経済の著しい発展を支えてきた様々な条件が弱化し始めており、発展を制約する要素が強まっていると指摘した。写真は福建省晋江市のスニーカー工場。

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2012年3月17日、中国国家統計局の馬建堂(マー・ジエンタン)局長は、中国経済の著しい発展を支えてきた様々な条件が弱化し始めており、中国経済の発展を制約する要素が強まっていると指摘した。18日付で人民日報が伝えた。

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馬局長によると、中国の労働力資源の総人口に占める割合が11年に初めて下降トレンドを示した。11年4月に国家統計局が公表した10年の国勢調査結果に基づいて推計すると、就業者あるいは労働力人口100人で高齢者20人を養っている計算になるという。

高齢化が進み、「人口ボーナス(総人口に占める生産年齢人口が多く、経済成長が加速しやすい状態)」を失いつつある状況について、馬局長は「中国経済の将来に影響を与えないわけがない」と語る。

経済成長の背後に存在する資源の大量消費と環境汚染も中国が直面する深刻な問題になっている。馬局長は「世界と比較して、中国の国民1人当たりの資源保有量は少なく、エネルギー消費量は大きい。環境汚染の改善に関しては大きな進歩を遂げているが、汚染物質の排出など汚染は依然として深刻で、改善のためのコスト負担は大きく増加し続けている」と指摘した。

また、「資源の供給や環境面から考えて、中国経済の発展が直面する制約は日々強くなっている。都市化や内需拡大の促進など、経済発展モデルや経済構造の転換をさらに加速させることによって初めて中国経済の安定した比較的速い発展を維持できる」と語った。(翻訳・編集/HA)

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