「トライアスロンに出れば優勝」=海を泳いで逃げた平尾容疑者に中国人も注目

Record China    2018年5月2日(水) 15時10分

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2日、愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から脱走した平尾龍磨容疑者が逮捕されたニュースは、中国でも注目を集めている。資料写真。

2018年5月2日、愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から脱走した平尾龍磨受刑者が単純逃走容疑で逮捕されたニュースは、中国でも注目を集めている。

中国メディア・未来網は、模範囚だった平尾容疑者が「壁のない作業場」から脱走し、潜伏していると見られていた向島から70キロ離れた場所で逮捕されたことなど、一連の経緯を紹介。空き家に潜伏し、泳いで海を渡り、盗んだバイクなどで逃走し、4月30日午前にJR広島駅近くの路上で逮捕された。

記事は、「彼を逮捕するため、日本の警察は延べ1万人を動員し、ヘリまで投入して捜索。付近の住民は落ち着かない日々を送っていたが、逃走から23日後にようやく確保された。目撃者は、逮捕の過程で警察が暴力を振るわなかったと証言している」などと伝えた。

中国ネットユーザーは、平尾容疑者が過酷な状況の中で3週間以上も逃走したことに注目。「この人の潜在能力には限界がない」「トライアスロンに挑戦してみれば?。優勝できるよ」「映画1本撮れるな」といった声や、「1人を捕まえるのに1万人も出動とは」と驚く声も。さらには、逮捕されるまで日本で関連の報道が連日なされたことについて、「もし中国なら捕まるまで絶対にニュースにならないだろうな」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/北田

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