朝鮮半島の非核化、日本人の8割が「不可能」と考えている?=中国ネット「やっぱり日本人は冷静」「私も信じていません」

Record China    2018年5月1日(火) 14時30分

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30日、シンガポール華字紙の聯合早報は、日本人の約8割が朝鮮半島の非核化は実現不可能と考えていると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年4月30日、シンガポール華字紙の聯合早報は、日本人の約8割が朝鮮半島の非核化は実現不可能と考えていると伝えた。

記事は、ヤフージャパンが行ったアンケートを取り上げ、「4月29日午後の時点で、朝鮮半島の非核化は実現不可能との回答が82%を占めた。どうやら韓国系と北朝鮮系の人たちが集中している東京の大久保地区だけが、歓声に包まれたようだ」と伝えている。

また、朝鮮問題を研究している専門家から、「板門店宣言の内容は漠然としていてその成果は予想よりも少ない。両首脳は非核化への具体的な言及を避けており、失望させる内容だった」との分析が出ているとも紹介した。

これに対し、中国のネットユーザーからは「やっぱり日本人の頭脳は冷静なようだ」「日本人の判断は理にかなっている」「正常な人はそう思うだろうな」など、賛同するコメントが多く寄せられた。

また、「そんなに簡単に核を放棄するなら、なぜあんなに苦労して核を造ったんだって話だ」「北朝鮮の核放棄なんて一方的な願望にすぎない」「韓国は(統一すれば)核を持てるぞという算段なのだろう」などの意見もあり、多くの中国ネットユーザーも、非核化は無理だと考えているようだ。

ほかには、「第三者は当事者よりも客観的に判断できるものだ」「私も信じていません」「でも甘い考えの日本人が2割もいるということか」などの意見もあった。(翻訳・編集/山中)

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