Record China 2012年3月17日(土) 10時53分
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16日、韓国紙・中央日報によると、北朝鮮の新指導者・金正恩氏が延坪島砲撃事件を指揮していたという。写真は11年12月、平壌市で行われた金正日総書記の告別式。
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2012年3月16日、韓国紙・中央日報によると、北朝鮮の新指導者・金正恩(キム・ジョンウン)氏が延坪島砲撃事件を指揮していたという。環球時報が伝えた。
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2010年11月23日、北朝鮮軍は突然、韓国の延坪島を砲撃。海兵隊員2人、民間人2人が死亡する惨事となった。先月16日、金正恩氏の誕生日であるこの日、北朝鮮・労働新聞はこの延坪島砲撃事件を取り上げた。
記事には「南朝鮮が延坪島付近で軍事的挑発を起こしたが、金正恩指導者の優れた知略と戦術で挑発は失敗に終わり、延坪島は火の海になった」という一文がある。延坪島砲撃事件と関連して、金正恩氏の名前が挙げられたのは初めて。
インド人のビシュワナス氏(86歳)の寄稿という体裁がとられた記事だが、実際は北朝鮮の公式見解とみられる。ビシュワナス氏は週刊誌インディアン・タイムズの元編集長。「金日成百科全書」の執筆にもかかわった親北朝鮮家として知られている。(翻訳・編集/KT)
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