中国の高速鉄道、自動運転時代に突入へ―中国メディア

Record China    2018年5月2日(水) 9時50分

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29日、騰訊網によると、中国国務院国有資産監督管理委員会は同日、「中国の高速鉄道は自動運転時代に突入した」と発表した。写真は中国の高速鉄道。

2018年4月29日、騰訊網によると、中国国務院国有資産監督管理委員会は同日、「中国の高速鉄道は自動運転時代に突入した」と発表した。

同委員会の公式チャット(会話)アプリ「微信(ウィーチャット)」は「高速鉄道の核心技術を100%国産化した。運行システムの『大脳と中枢神経』にあたる部分、つまり定時の発車、安全運行、効率的な運営を確保した。さらに、世界初の時速350キロによる自動運転に成功した。まもなく運転試験に入る。中国は世界の高速鉄道技術をリードし、近く『自動運転時代』に突入する」と発表した。

記事は、「高速鉄道の運行技術はこれまで、ドイツ、フランス、日本などの数カ国に独占されてきた。今回の技術開発はこれを突破する快挙だ」と報じた。中国初の高速鉄道の自動運転は、北京市と河北省張家口市を結ぶ京張高鉄に導入される。19年に全線開通予定で、ロボットによるガイドやサービスを提供する初の「スマート高速鉄道」になる見通し。北京と張家口間200キロ以上を50分強で結ぶ計画だという。(翻訳・編集/大宮)

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